ご挨拶

株主の皆様へ

株主の皆様へ

まず始めに株主の皆様の会社である当社が東証一部上場銘柄となりましたこと、株主の皆様とともにお祝いを心から共有いたしたく存じます。いよいよ唯一無二のエクイティ(株式議決権)・コンサルティング会社として、日本のみならず世界の資本市場での信用の礎が固まりました。まだ一里塚を通過したばかりの当社です。Corporate Identity 「Power of Equity(株式議決権の力)」をゆるぎない武器として、一部上場企業としての信用力を最大限に活用しグループの成長を加速させてまいります。

世界の株式市場はまさに不確定な状況が続いており、わが国の資本市場も混沌とした状況が今後も続くことが予想されます。こうした不透明な状況は、凪の状況を呈するのではなく、変動の胎動を促すものと考えております。その変動の大きな機軸はESGであり、環境・社会・統治の視点での企業評価は益々加速し、企業の統合、再編等M&Aによる企業淘汰が進むことが予感されます。

企業の支配権の雌雄を最終決定する主体はエクイティを保有する株主であり、プロキシー(議決権)の判断が今後益々重要度を増してくるものと考えます。世界の著名なアクティビストが日本での活動を活発化させているのも、会社法・金融商品取引法によって株主の権利が適切に守られているわが国の法制度のアドバンテージをいよいよ認識してきたことによるものです。わが国の上場企業の株式の過半数を保有する海外・国内機関株主においてはスチュワードシップ・コードにより議決権行使の厳格化が進み、一方上場企業側に適用されるコーポレートガバナンス・コードは、政策保有株式の合理性を厳しく問うなど、わが国においても、大きな企業再編の波が押し寄せようとしております。

当社グループはこうした変動の中の中心的な役割を担うべく、IR・SR業務、投資銀行業務、証券代行業務が有機的に結合し、急速に拡大過程にあるわが国の専門市場を舞台として、引き続き唯一無二のエクイティ・コンサルティングサービスの開発・提供を通じて、持続的な成長の速度を上げてまいります。株主の皆様には引き続き、同じ船にご乗船いただき、新たなる成長の旅をご一緒願いたく存じます。深いご支援に心から感謝申し上げます。

株式会社アイ・アール ジャパンホールディングス
代表取締役社長・CEO
寺下史郎