株式会社アイ・アールジャパンホールディングス

ご挨拶

代表取締役社長・CEO 寺下 史郎

世界の主要国の劇的な政権変動によってもたらされる金融・経済・外交政策の変化が我が国の実体経済ならびに資本市場により強く影響を及ぼすことが懸念される中、政府は本邦企業に対して、海外企業の収益水準を超えるファンダメンタルの強化に向け、「攻めの経営」を強力に推し進めています。2017年3月には、金融庁からは企業のコーポレート・ガバナンスの監督を強化(議決権行使の厳格化)するスチュワードシップコードが改訂され、また経済産業省から「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針」が公表されました。こうした政府の企業改革に欧米、アジアそして日本の最大手の機関株主が呼応し、より一層市場でのプレゼンスを高めていくことが予想されます。とりわけ欧米で認められている集団的エンゲージメント(機関株主の共同での議決権行使)がいよいよ日本においても検討されつつあり、こうした市場の変化が米国最大手アクティビストの日本参入を後押ししたものと考えられます。日本の上場企業は今まさに「議決権の力(Power of Equity)」を意識し、コーポレート・ガバナンスの改善および資産・事業ポートフォリオの見直しを積極化する必要性に迫られております。

当社グループは、上場企業のお客様のこうした新しい金融コンサルティング需要に的確に応えるべく、唯一無二のSR(株主対応・議決権行使支援)およびガバナンス・コンサルティング業務を高度な証券代行業務の着実な推進とともに深化させ、お客様の攻めの経営ならびに資産・事業ポートフォリオの改善に貢献するM& A(投資銀行)業務をラインナップに加え、常にお客様の傍で最新のご提案ができるコンサルティング体制を強化することで収益機会の加速度的な拡充に努めます。

おかげさまで、去る5月30日、当社は株式会社東京証券取引所の承認を受け、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から市場第二部に変更することとなりました。

引き続き温かいご支援を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社アイ・アール ジャパンホールディングス
代表取締役社長・CEO 寺下 史郎